<シニア起業、老後の選択肢>

2021年10月4日    おはようございます

シニアの起業は近年活発になっている。
日本政策金融公庫総合研究所の新規開業実態調査によると、開業者に占める50歳以上の比率は2020年度に26、3%と全体の4分の1に達した。
平均年齢も1991年の調査開始以来、過去最高の43、7歳となった。
50歳以上を含む開業者全体に起業の理由や目的を聞いたところ、「自由に仕事がしたい」、「経験知識や資格を生かしす」といった回答が上位に挙がった。

※   シニアの事業資金を支援する主な制度

                 シニアの対象    融資、助成額
女性、若者、シニア創業      55歳以上   最大1500万円
サポート事業「東京都」              「運転資金は750万円」

 主な特徴  低利融資のほか、専門家からの事業計画の助言も

女性、若者/シニア起業家     55歳以上   最大7200万円
支援資金「日本政策公庫」           「運転資金は4800万円」

         技術やノウハウに新規性があれば有利な融資条件に

中途採用等支援助成金     40歳以上    一部費用
生涯現役起業支援コース

          起業して中高年を雇用する場合に支援

創業助成事業          年齢条件なし    最大300万円
「東京都中小企業振興公社」

          指定のインキュベーション施設を利用、専門家から助言も

以上のように、シニア、老後の生活基盤に政府も資金的に応援する制度なので是非、利用して今後の経済的安定をしてみてくださいね。