<身近な「借金」に延滞リスク>

2021年10月15日    おはようございます

後払いや少額ローンのサービスが広がっている。
融資などを受ける際に重要になるのが、その人の信用情報。
後払いや融資の契約状況を示すもので、その内容は一定期間、専門の機関で保管する。
返済延滞などの情報が残ると、将来の取引で不利になることもある。

メルカリの決済子会社メルペイは、今年8月に少額融資サービスを始めた。
最短数分で審査し、最大20万円を貸す。
特徴の一つが上限額や貸出金利にフリマアプリの利用実績を反映すること。
具体的な基準は非開示だが、販売実績や利用期間の長さなどが手掛かりになるという。

※  信用情報に登録される主な取引と情報

取引の例            相手の例
スマートフォンの分割払い      携帯電話会社

貸与型の奨学金「延滞時」   日本学生支援機構

クレジットカードでの買い物     クレジットカード会社

住宅ローン              銀行

消費者向けのローン        消費者金融

以上のように、目先だけで簡単にお金などを借りて、返済が滞ったりすると「信用情報」がそれぞれの審査機関に登録され、今後の融資が受けられなくなるケースがありますので注意して借りましょう。