<ETFの仕組みと特徴>
2021年10月21日     おはようございます

長期の資産運用で欠かせないのが投資先の分散です。
その手段として有効とされるのが投資信託の活用です。
投資信託にはETFと呼ばれる種類があり、世界で利用は広がっています。

Q」ETFとは何ですか。

A」上場している投資信託の事です。
東京証券取引所には245本「10月11日時点」が上場しています。
日経平均株価や東証株価指数「TOPIX」といった指数に連動するよう運用されます。
1つのETFを購入すると、指数に組み込まれた㈱などの資産それぞれに投資するのと同じ効果が得られます。

※  ETF、株式、投資信託の違い

         ETF    株式       投資信託「非上場」
販売窓口    証券会社    証券会社    証券会社や銀行など

取引価格      取引時間中に変動      1日に1つ決まる

取引時間      取引所の取引時間      販売会社による

取引の方法  市場で売買「成り行き、指値」   販売会社に申込

保有中の費用  信託報酬     なし        信託報酬など
        「投信より低いこ
        とが多い」

銘柄数      245       約3700        約5700

「注意」銘柄数はETF、株式は東京上場分でETFは10月11日
    株式は9月末時点、投資信託は投資信託協会調べてETF
    除く、8月末時点

以上のように、運用の仕方には色々ありますがETFは株と同様に売買し、費用が安く運用できるメリットがあるようです。
詳しくは専門家に相談しながら進められることをお勧めします。