<年金受給年齢、多様に>
2021年11月24日    おはようございます
公的年金は今、標準的な受け取り開始年齢は65歳です。
「60~64歳」に受け取り始める繰上受給と、「66~70歳「来年4月からは75歳」」に受け取り始める繰り下げ受給があります。
繰上の場合は減額というデメリットを伴います。
繰り下げを選べば、無年金の期間を過ごした
見返りとして増額された年金がもらえます。
この減額率や増額率は一生涯固定されます。
たとえば70歳まで5年間、無年金で過ごし初めて公的年金を受始めると年金額は42㌫アップします。
単純計算では12年間もらえば無年金であった分の元が取れます。
そして標準的な長生きをすればおおむね損がないように設計されおり、それ以上長生きするほど得をします。
以上のように、年金受給年齢により受給額が異なります。
よく長生きした例は多く書かれていますが、短命の場合はどうでしょう。
配偶者がいれば、遺族年金がありますが、相当金額は減額になってしまいます。
「特に、単身の場合は損をする」よく自分の健康を考えてからされることをお勧めします。