<相続、死後の手続き円滑に>
2021年11月25日     おはようございます
エンデイングノートは終末期や死後に備えて自分の情報や思いを残すノートです。
高齢者が書いておけば、残った家族の負担やトラブルを減らせるといいます。
自治体が作る例も増えています。
Q」エンディングノートとはどんなものですか
A」今迄やこれからの自分のことについて、指示通りに記入欄を埋めていくと一通りの重要な情報を集めたものになるのが一般的です。
自分の今後を考えるとともに、もしものときに家族の役に立つノートといえます。
※   エンディングノートの主な内容
① 自分のこと
  基本情報
   生年月日や本籍地など
   これまでの歩み 学歴や職歴、住まい
   親族や交友関係 家系図、連絡先リストなど
② もしもの時の対応
  医療 延命措置や告知などの希望
  介護 誰に頼むか、どこで受けたいか
  判断能力低下 財産管理など誰に頼むか
③ エンディング
葬儀      形式や場所、喪主を誰に頼むか
墓       すでにあればその場所、なければどんな
        墓を望むか
④ 財産   預貯金、有価証券、保険  金融機関名
       不動産    所在地、名義
       借入金やローン  借入先
       公的年金   基礎年金番号や種類
以上のように、死後の手続きをスムースに勧めるためにも、是非、最低限の「エンディングノート的な資料」を作って残った家族に迷惑をかけないように準備しておきましょう。