<資産運用、インフレに備え>
2021年11月27日     おはようございます
デフレに慣れてしまった日本の投資家だが、長期の資産運用ではインフレ局面が訪れる可能性もある。
日銀が発表した10月の企業物価指数は前年同月比8、0㌫上がり約40年ぶりの伸び率となった。
一部の食料品の値上げが始まっており、消費者に身近な最終製品にどこまで広がるかが焦点となっている。
株式や投資信託を中心に物価の安定を前提に運用を考えてきた人も、これを機に物価高に備えた投資を考えてみよう。
※   資金流入額が多い投信上位
順位  投資名       主な投資対象 資金流入額
1  アライアンス、バーンスタイン    海外株式    2998億円
   米国成長株投信Dコース
2  eMAXISSlmim 海外株式    1364億円
    「S&P500」
3  日興FW、日本債券ファンド 国内債券     887億円
4  グローバルAIファンド     海外株式    756億円
  「予想分配金提示型」
5  アライアンス、バーンスタイン     海外株式    722億円
   米国成長株投信Bコース」
「注意」 2021年8~10月、三菱アセット、ブレインズのデーターを      基に作成。対象は国内公募、追加型でETFなどを除く。投信名は一部省略。3位はラップ専用
以上のように、コロナ禍が少し良くなって、景気が良くなってくると、インフレ傾向になりつつある今、資産運用をするのにどういう考えで運用していけばよいのかなかなか難しいと思いますよ。