<退職金、イチから学ぶ>
2021年12月24日    おはようございます
定年が近づき、退職後の生活を考える時、誰もが意識するのが退職金だろう。
ただ、自分の退職金について、どれだけの人が正確な知識を持っているだろうか。
自分は退職金をもらえるのか。金額はどのように決まり、どのような形で支給されるのか。受け取り方の選択は手取り額にも影響
する。
老後の資金計画に直結する「退職金のイロハ」を確認しておこう。
※   一時金と年金形式の比較
        一時金          年金
所得税の扱い  退職所得         雑所得
        特別な控除で節税効果   継続的に課税され
                     る場合いも
        勤続年数が長いほど控   控除額は年齢や他
        除枠が大きい       の公的年金額で決
                     まる
社会保険料   かからない       国民健康保険、介護
                     保険料の対象
メリット       手取り額が多くなり   老後資金が安定し
         やすい         やすい
注意点     計画的に使わないと    寿命次第で「もら
        老後資金が枯渇      い損ね」も
以上のように、退職金のもらい方で、手取り額が相当違う場合があるので「退職金化年金形式かの洗濯」よく専門家に相談して損をしないようにもらってくださいね。