<控除で家計の負担減少も>
2021年12月26日    おはようございます
子育てをする上で確認したいのが、様々な所得控除です。
所得控除は、税金を計算する際に個人的な事情を考慮して所得から一定額を差し引ける仕組みです。
医療費控除などの控除をうまく活用すると、教育費の負担を減らせる可能性ががあります。
例えば0~2歳児の保育料は、控除額が増えると安く済むこともあります。
また、高等学校等就学支援金の支給の可否や支給額は所得から様々な控除を差し引いた額などを基に決まります。
そのため控除額が大きくなると受け取る金額が増えることもあります。
特に共働きの世帯では、子供が生まれた年に妻が配偶者控除や配偶者特別控除の対象になっていても気づかない人が多くいます。
控除をうまく活用すれば、家計の負担を減らせる可能性があります。
今年もあとわずかになり、会社勤めの人たちは年末調整で色んな資料を提出するように言われていると思いますが、是非、損のないように提出し控除を受けて下さいね。
但し、医療費控除などは自分で確定申告をしなければなりませんよ。