<資金調達で成長、利益を分配>
2022年1月12日    おはようございます
株式を上場する企業が増えています。
2021年の新規上場社数は120を越え、07年以来の高い水準となりました。
企業は何のために、どのような手続きで上場するのでしょう。
Q」株式を上場するとはどういうことですか。
A」証券取引所でその企業の株を誰もが売買できるようにすることです。東京証券取引所には約3800社「1部、2部、マザーズ、ジャスダック市場の合計」が上場しています。
※  上場企業と非上場企業を比較
         上場企業        非上場企業
株の取得     誰もが取引できる    機会が限られる
株主数      多い「150人以上など」 通常少ない
新株発行に      しやすい        難しい
よる資金調達
情報開示の    決算や社長交代     少ない
義務         など多い
知名度       高めやすい       低いことが多い
以上のように、それぞれの企業によつて株式を上場する目的は異なりますが、設備投資にも資金が必要になり、銀行の借り入れだけでなく一般から資金調達するので利益が出たら配当をすればよく利益が出ない場合は無配当も可能である。