<住宅ローン、株価に逆風>
2022年2月18日     おはようございます
メガバンクが相次ぎ住宅ローンの固定金利を引き上げるなど金利の上昇が話題になっています。
国内では「超低金利」が長く続いてきました。
金利の上昇は私たちの暮らしにどのような影響があるのでしょうか。
Q」金利はどのように決まるのですか
A」金利は大きく短期金利は1年未満、長期金利は1年以上を指すことが多いです。短期金利は中央銀行が市場に供給する資金の量を調節することで決まります。国内では「無担保コール翌日物」が代表的な指標です。金融機関同士でその日にお金を借りて翌日に返す取引の金利で、足元ではマイナス0、02%ほどです。
※金利の種類
           短期金利         長期金利
期間        1年未満          1年以上
代表的な指標   日本 無担保コール   10年物国債利回り
          翌日物
         米国 フェデラルファンド
          FF金利
決まり方   中央銀行が市場への  債券市場の受給で決まる
       資金供給量を調節し
       て決める
住宅ローンへの   変動金利型が連動   固定金利型が連動
影響
以上のように、庶民が一生で一回買えるかどうかわからない家の購入に利用する住宅ローンの金利が家庭経済に大きく影響する物なので金利の上昇は家計にとって大変なことです。よく吟味して住宅ローン商品を選びましょう。