<延びる寿命、少ない年金>
2022年8月1日   おはようございます
女性は一般的に男性に比べ長生きしやすい。
厚生労働省の「生命表」で最も死亡数が多い年齢をみると女性は93歳。
男性の88歳よりも5年長い。
90歳まで生きる人の割合も52、6%と半数を越え、男性の28、1%を大きく上回る。
さらに知っておきたいのは、死亡数が最多の年齢と日常生活に制限のない期間の平均を示す「健康寿命」の差だ。
女性の健康寿命は2019年時点で75、38歳なので最多年齢との差は約18年と、男性の約15年を上回る。
医療や介護の期間が長ければ、その分費用が必要になる可能性がある。
※年金制度は改革が相次ぐ
厚生年金  2022年10月  従業員101人以上の企業
                で短時間労働者も加入可能
       24年10月  従業員51人以上の企業で
               短時間労働者が加入可能に
公的年金    22年4月   繰り下げ受給の上限年齢
                が75歳に延長
税優遇制度   22年5月   イデコの加入上限年齢歳未満に
                  拡大
                企業型DCは70歳未満に 
                拡大
10月  企業型DC導入会社でイデコ
              併用がしやすく
以上のように、老後の生活費を早く知り早めに対策をとることが将来の「安心な生活」を得られることだと思いますので、是非、実行してくださいね。