<妻の老後、年金は3パターン>
2023年4月4日   おはようございます

夫の死後の厚生年金は妻が65歳以上の場合は
①夫の老齢厚生年金の4分の3
②夫と妻の老齢厚生年金の半分ずつ
③妻の老齢厚生年金のうち最大額が自動的に選ばれます。

夫の老齢厚生年金が120万円、妻が年20万円のように差が大きいときは①が最大になりやすく、この場合90万円。
妻の老齢厚生年金20万円が優先支給され、差額の70万円が遺族厚生年金となります。それに妻の基礎年金が加わります。
妻の厚生年金が多ければ②や③が最大になりやすくなります。

以上のように、夫が先に亡くなり、妻がもらえる年金は3種類で最も多い金額がもらえるようになります。
是非、内容を把握して老後の生活安定を図ってください。