<もめる相続にはこんな共通点がある>
 
2016-05-01
 
ひとめでわかる「実家」の相続よりもめる相続の共通点の一つに、相続財産が少ないこと。
 
2013年の司法統計では、裁判所の調停まで進んだ件数は
遺産5000万円以下の場合6700件
遺産5000万円以上の場合1684件となっています。
 
教育費や結婚での援助など、子供に対する親からの援助が平等になっていないのも、モメる原因の一つです。
 
また、親の介護などがあった場合です。民法では、両親に呈しての
の親孝行が、寄与分として日東程度しか認められません。
 
特に、調停になったときに争われるのが「遺産の分け方」ですが
相続争いが根深くなってしまう最も大きな原因は「勘定」ではなく
「感情」なのです。
 
私も、母の相続問題で「調停」が3回進んでいる状態で、現在、専門家の入っている兄弟はなんとかなりそうですが、素人が権利ばかり主張「奥さんの意向が入っている」してなかなか難しい状態ですが、結果を出すにはお互いの「妥協」しかありませんね。