<お金の言葉 「リスク」>
2016-04-26
 
日経新聞「マネー研究所」セレクションより
 
よく誤解されがちなのが、運用の世界で使う「リスク」は価格下落という意味ではない。
 
運用資産のリターン「収益率」がどのくらいの幅でぶれる可能性があるかを指す。
 
過去のデーターを分析すれば各資産の価格変動の傾向がわかるため、ぶれの度合いは統計学で割り出すことができる。
 
ぶれを表す単位を「標準偏差」と呼び、自分の資産配分を考えるときに役立つ。  
 
振れ幅の違う資産に分散すれば資産全体のリスクをある程度管理する子ができる。
 
よく、資産を時間分散「購入時期」や種類分散「株、債券、投資信託等に分散したほうがリスクを下げられると言われていますよ。