<投資の失敗に「心理」>
2016-02-18
     
日経2月17日発
 
日経平均株価が1日で900円あまり急落したかと思えば、数日後に1000円、超急騰するなど株式相場は不安定な動きが続く。
 
生身の人間は感情に左右されがちだ。冷静な判断ができず、周りに同調して動くことを行動経済学では「ハーディング「群れ」現象と呼ぶ。
 
投信は株価の高値圏で大量に買われ、安値圏では買いが細る傾向が鮮明だ。
 
結果的に起きるのが買いコストの上昇だ。
 
特に、個人が投信や保険、事前にルールを作ってそれに従い「売り」「買い」をすることが、資産運用の鉄則のようです。