<資金繰りが詰まった企業における緊急の資金繰り>
2016-02-02
 
支払いの優先順位をつける
 
まずは緊急の資金繰りを組まなければなりません。
そのためには現金の入りを増やすか出を減らすかありません。
入りは、売り上げの入金か資金調達かになります。
いかに出を減らすかを中心に考えていくことになります。
 
支払いを止める順番をどうするか。次の順番で止めていきます。
 
1」金融機関への返済
2」諸経費   
3」買掛金  
4」支払手形  
5」給与
 
もう資金が持たない。
この場合は緊急の資金繰りを組まなければなりません。
緊急の資金繰りは、月次資金繰り表とともに日繰り資金繰り表を用いて、支払の優先順位を付けていきます。
 
資金繰りは、早い目、早い目とスピードが大事ですので、感じたら対処するようにしてください。