<がんで残債ゼロなど、支給基準は複雑>

8月19日     おはようございます

銀行で住宅ローンを組もうとすると最近よく「疾病保障」を付加するように勧められます。
「疾病保障付き住宅ローン」と呼ばれる商品です。

住宅ローンを組むときは一般に団体信用生命保険「団信」に
加入します。
返済期間中に万一死亡すれば、残債と同額の保険金が下りてローンが完済されます。

この団信に上乗せする形で付加するのが疾病保障です。
特定の病気になると返済を免除されたり一時金が払われたり
します。

※ 疾病保障付き住宅ローンの保障は主に3通り

こんなときに「例」

〇残債がゼロに ← がん診断、7~8疾病で一定期間就業不能
要介護認定

〇月々の返済肩代わり←一定期間の就業不能、入院、失業

〇一時金の支払い   ←一定期間の就業不能、先進医療の受診

※ 団体信用生命保険

〇 残債がゼロに     ←死亡、高度障害

結論として、疾病保障付き住宅ローンでは、保険料に回るコストは
ローン金利に含まれるなど契約者が負担するのが通常です。
費用対効果もよく見極めて必要性を考えたいものです。
なかなか難しい内容ですので、専門家にご相談の上加入するか
をご判断される事をお勧めします。

何か、こんな事を聞きたい言う事があれば無料相談をご利用
くださいね。