<財産管理に「民事信託」>
11月1日 おはようございます。
高齢者にとって心配のひとつが財産をいつまで自力で管理し続けられるかと言う問題です。
例えば賃貸アパートを営んでその収入で暮らしているような人は自分がいつか病気になって賃貸管理ができなくなるのではと不安でしょう。
元気なうちに子供らに財産管理を託す方法として「民事信託
」という仕組みが最近注目されています。
信託とは、財産を所有する人「委託者」が、信頼できる誰か
「受託者」に財産の名義を移転して管理してもらう制度です。
民事信託を活用するには弁護士や司法書士に信託契約の作成などを依頼するひつようがあります。
報酬は信託財産額の1%を目安とするケースが多いようです。
この他に、信託契約がしっかり実行されているかどうかを信託
監督人などとして管理する仕事もあり、一定の報酬が必要にな
ります。
以上のように、将来、財産管理をスムースに運ぶためには、少し
コストはかかりますが安心して過ごされる事をお勧めします。
何か「不安な事」等があれば「無料相談」をご利用くださいね。