<定年後の資金の取り崩し方  >
 
12月30日   おはようございます
 
リタイア間近、あるいはすでにリタイアした人から「取り崩し可能額」を試算できる「老後設計の基本公式」というものがあるそうです。
 
それは、まず現時点の保有資産を把握し、次に老後の生活費
の目安を立てるため「ねんきん定期便」で年金の受給額を調べ、その額に定年から65歳までの年数を掛け、保有資産から引きます
 
65歳まで働ける人は収入見込み額の合計を足します。
遺産などを残したい場合はその分を引きます。
 
こうして計算した金額を想定余命年数で割ると「取り崩し可能額」が算出できます。
 
但し、基本公式では退職金を含めていませんし、残したい額を
もっと低くすれば取り崩し可能額は増えます。
 
以上のように、定年が60歳で、年金自給時期が65歳となると5年間のギャップがあり、今までの貯蓄他を取り崩さなければならないケースが多々出てくるかと思いますよ。