<富裕層に仕える「マネーの執事」のプライベートバンカー>

3月26日    おはようございます
プライベートバンカーとは顧客から家族や健康上の問題など、ごく私的な相談を受けることがもある。ある顧客にとって最も最適なソリュウションを提供するには、その人の家族関係を最低でも親、子、孫の世代にわたって把握していなければいけないし、顧客自身がどういう人生を望んでいるかも深いレベルで知っていなければならない。単に金融知識に精通していれば勤まる、という仕事ではない。
海外金融機関の場合は、株式、投資信託に限らず、債券や仕組債でも手数料の明示が義務付けられておりこのようなことはありえない。
この構図のもとで当然起こりえる問題は、顧客に頻繁に売り買いをしてもらう事でより多くの販売手数料を稼ぎたいというインセンティブ「誘因」が金融マン側に働いてしまう点だ。
よく日本の金融機関の手数料形態がはっきりしていいか高額な手数料「販売手数料が3%」が掛かっていることに注意しない資産運用をしても利益がでないシステムになっている場合がありますので、何度も売り替えを進める金融マンには注意してお付き合いしてくださいね。