<中古マンションの価格動向>
 
6月15日      おはようございます
 
2012年末まで下落基調だった東京都23区内の中古マンション価格は、13年初めから一転して上昇に転じ、これまでも上昇基調にあります。
 
日銀の大規模な金融緩和で住宅ローン金利が大きく低下したことや、株価上昇による資産効果が価格上昇を支えた要因ではあります。
しかし、ここまで在庫を抱えた状態で価格上昇が続くのか
懐疑的にならざるをえません。
 
今後の動向を占う指標としては、売りたい価格「売り出し価格」と売れた価格「成約価格」の差、そして成約日数の2つがあると考えます。
 
23区の中古マンション価格のトレンドは転換のタイミングに入っている
かもしれません。
 
以上のように、中古マンションの売買も今後は「少子高齢化」に伴い、益々「空室マンション」増えてくるかと思います。
2020年の東京オリンピックまでは好調かもしれませんが、その後はますます厳しい「中古マンション」の時代が来そうですね。