<老いる団地、地価下落>

6月20日     おはようございます

老朽マンションが地価の押し下げ要因になってきた。
集合住宅が10棟以上集まる「密集地」の過去10年間の地価を日本経済新聞社が調べたところ、平均築年数が40年以上の地域では約9%下落し、全体より6ポイント強も落ち込みが
大きかった。

※ 消費鈍り悪循環

周辺物件が古くなるほど地価が下がる傾向だ。
3490地点の平均下落率は2.6%だが、30年以上40年未満の地点は5.4%、40年以上は8.7%と下げ幅が拡大、下落地点の割合いも40年以上は9割に達した。

高齢化で消費が鈍る悪循環が地価に響く。

以上のように、少子高齢化とともに、古い団地が田中角栄
総理の時代の「日本列島改造論」と共にたくさんの団地群が
各都市の周辺都市に作られそれが現在「老いる団地」として
また、「空き家」もんだいとして大きく社会問題化しています。

今後の、若い人たちの為にも「建て替え」「地価の下落」で
皆が生活しやすい環境になるようにしたいものです。