<安易に退職せずに仕事継続を>

 

30年7月27日    おはようございます

がんなど大きな病気にかかると、医療費などの支出が増える一方、休職や労働時間を減らす必要性が生じて収入が減ってしまいがちで、家計にとっては深刻な事態です。

会社の制度や公的な支援策を把握し、万一、病気になったらどう生計を立てるかを整理しておきたいものです。

大病が発覚すると「仕事は続けられない」と思う人が少なくありませんが、安易に辞めずに仕事を続ける方法を捜してください。

退職による収入減で影響を受けるのは闘病中だけではありません。

在職期間が短くなって退職金が大幅に減り、将来の年金額も減るのです。

医療技術の進歩は著しく、数年前まで治療が難しかった症状が完治できるようになることもあります。心は「亡くなってしまう不安」にとらわれがちですが、完治後の生活設計に目を向けてほしいです。

以上のように治療技術は日々進歩し、完治することが夢ではありませんので、簡単に仕事を辞めてしまう事などせずじっくりと考えてから結論をだようにしてくださいね。