<家計、まとめ払いで節約>

7月26日    おはようございます。

家計の見直しで真っ先に取り組みたいのが固定費の削減だ。毎月決まった額を支払う保険料や家賃などが該当する。

これらの費目は毎月払いより年払いの方が節約できる場合
がある。
ただし、やみくもにまとめ払いすると家計運営に支障を来す。

※ 「まとめ払い」でお得になる主な物

① 生命保険料  定期保険や終身保険などは年払いだと月払いに比べて2%程度、安くなる。一時払いでさらに安い場合も

② 火災保険   基本は年払い。5年、10年など長期一括だと、1年払いに比べ安くなる傾向

③ 地震保険   2018年度末までの契約なら、保険期間5年で1年の4.45倍の「19年1月以降は4.6倍」で済む

④ 国民年金   現金、クレジットカードで2年分前納すると1
万4420円割引「3.7%安」

⑤ UR家賃   入居契約時、家賃を事前に一括払いすると割引に。期間は1~10年で選べる。10年だと0.1%
安い。

⑥ JAL旅行   10万円の旅行券を得るために1年間積み立てる

積み立て   金額は月払いだと9万8412円「1.6%安」、年払いだと9万7088円「2.9%安」

※「まとめ払い」の留意事項3カ条

① 一時的に多額の出費がある。後の資金繰りに困らない範囲に抑える

② お買い得を年率に換算。預金や投資より有利かどうか検討

③ 中途解約すると割引は適用されない

以上のように、何でも「まとめ払い」すればよいとは限りません。
こういった事は人によって、環境によって異なりますので自分に合った内容の時には大いに利用される事をお勧めします。