<個人が利益確定売り>
 
10月24日     おはようございます
 
国内株式で運用する投資信託から資金が流出している。
QUICK資産運用研究所によると、9月の国内株式型について設定額から解約額を差し引いた資金流出額が2017年10月以来、11か月ぶりに流出超に転じた。
株価の上昇基調を受け利益確定売りを急ぐ個人投資家が多かったとみられる。
10月は株価が調整色を強めており、個人の動向が注目される。
 
海外、新興国株式型も197億円の流出超に転じた。
流出超は17年2月以来となる。
米連邦準備理事会「FRB」による利上げ継続の思惑を背景に、新興国の通貨や株式からの資金流出が懸念されている。
 
一方、国内不動産投信「REIT」型は小幅ながら流入超に転じた。
流入超は17年3月以来となる。
毎月分配型が多いREIT型投資信託は、金融庁が過度の分配を問題視していることから流出超が続いていたが、解約が一巡したとみられる。
 
以上のように、米国の利上げなど世界の経済、金融政策で
大きく資産運用商品は影響されがちですが「コツコツとをモットーに」長期投資を心がけ、分散投資をしていればそんなに怖い事はないと思いますよ。
 
これからは、日本の金融、経済政策もよく見て資産運用を推し進める事をお勧めします。