<30年度から全員65歳 特別支給は終了>
 
1月18日     おはようございます。
 
公的年金の支給年齢は原則として65歳です。
但し厚生年金は65歳に向けた移行期間の為、当分の間、65歳未満でも一部受取ることができます。
最近では貰い始める年齢を本来より繰り下げたり繰り上げたりする仕組みも注目されています。
 
公的年金には主に自営業者むけの国民年金と会社員らが加入する厚生年金があります。
国民年金の支給開始年齢は1961年度スタート時から65歳でした。
戦時中に始まった厚生年金の場合、開始年齢は当初55歳だったのが段階的に引き上げられました。
 
少子高齢化が進み、支給開始年齢は一段の引き上げが必要
だとの指摘があります。
一部では68歳への引き上げ案も示されました。
 
以上のように、年金制度ができたころの平均寿命は今とは
全く違って、60歳代だといわれ、この年金制度は終身と言う亡くなるまでずっと給付されるものなので年金財政が厳しくなっていますので、今後それぞれの立場で年金支給年齢を繰り上げたり、繰り下げたりして自分に合った支給を考えて対応される事をお勧めします。