<12月、14か月振りの資金流出>

1月22日     おはようございます

投資信託市場で資金が流出に転じた。
QUICK資産運用研究所によると、2018年12月の設定額から解約額を引いた市場全体の資金流出額が807億円となった。
流出超となるのは2017年10月以来、14か月ぶり、米中貿易摩擦の激化懸念などを背景に世界経済の先行き不安が広がり、投信市場でも個人投資家による換金売りが優勢になった。

個別でも、これまで投資家の関心を集めていた次世代技術関連に投資する投信からの資金流出がめだった。

投資家心理の悪化を映し、海外の先進国債券型や新興国債券型、REIT「不動産投資信託」型からの資金流出も続いた。

一方、国内株式型は970億円の流入超だった。
12月の日経平均株が2万円を下回る場面があった、一部の投資家が割安感に着目して押し目買いを入れたようだ。

以上のように、年末から新年にかけて、株式市場も変化が
激しく動いているようですが、個人の資産運用は長期投資であまり、日々の株式市場の動きに影響されずに我慢の時だと思いますよ。