<療養費 どこまで合算>

2月8日       おはようございます

高額療養費制度は、同一月内にかかった医療費の支払い負担を軽減するために、負担上限を設ける制度です。

70歳未満で年収370万円から770万円ていどの人は、約9万円が上限額です。

高額療養費の対象となるのは、外来診療の医療費や入院医療費、薬剤の処方費の自己負担分です。
先進医療費や差額ベット代など保険適用外の費用や入院中の食費などは含まれません。

高額療養費はまず医療機関ごとに計算します。
1つの医療機関で複数回の外来受診をした場合、自己負担分をすべて合算。
上限額を超える分は払う必要がなくなります。

同一医療機関でも外来と入院は別計算となり、それぞれの医療費合計が2万1千円以上になった場合に合算できます。

限度額適用認定証を利用すると上限を超えると金額の立て替え払いをしなくても済みます。
ただ別の医療機関の分は計算に含まれないため、別途、申請が必要になるので注意しましょう。

以上のように、日本の健康保険制度は素晴らしい制度があるので、民間の生命保険で病気になって仕事ができない時の生活保障を商品とした保険がありますがそれぞれの収入
を考えてから選ぶことをお勧めします。