<年金抑制時代の防衛策>

3月25日    おはようございます

人生100年時代の最大の支えは終身でもらえ続けられる
公的年金。
しかし4月からの年金額の伸びは賃金、物価上昇率を下回る、年金財政健全化のため伸び率を抑制する「マクロ経済スライド」が4年ぶりに発動されたためだ。
今後も同様の状況が続く可能性が高まる中、少しでも年金を増やすには何が大切なのか。

※ 上澄みを狙うには
マクロ経済スライドは年金財政の健全化に不可欠。
とはいえ発動が続けば、現役世代の手取り額に比べた年金額の割合を示す「所得代替率」は、現在の6割強から将来は5割程度まで下がる
将来の年金を不安視する人も多い。
そこで、厚生年金は高い報酬で長く加入することで金額が増えるため、60歳から65歳まで5年間働き続けることで増やすことが可能です。

※ 世帯で月40万円も

年金の受給開始は本来65歳だが、遅らせることで年金額を増やせる「繰り下げ」と言う仕組みがある。
1か月ごとに0.7%増額となり70歳まで繰り下げると42%増だ。
その間働けば、それ以降の年金月額は約30万円になる。繰下げには加給年金がなくなる場合があるなど注意点もあるので、選択する際は年金事務所などで事前に確認しておこう。

以上のように、日本の年金財政が苦しい時のいかに多く
年金を貰おうとすれば、それぞれの環境にもよりますが、例えば配偶者のいない1人の方は年金受給を遅らせることによって早く亡くなった場合もらえるものが少なくなったり貰えないケースもでてくので、今自分の環境もよく考えてから選択される事をお勧めします。