<住宅ローン同返済>
4月23日 おはようございます
住宅ローンは元本と利息を返済していくのが通常ですが途中で返すこともできます。
残債の一部を繰り上げ返済する場合2つの方法があります。
1つは毎月の返済額はそのままに完済までの期間を短くする「期間短縮型」です。
もう1つは返済期間を変えずに毎月の返済額を小さくする「返済額軽減型」です。
支払う利息の総額をより効果的に減らせるのは期間短縮型です。
住宅ローンは初めの内ほど毎月返済額に占める利息の割合が重くなるよう設定されています。
早くに期間を短縮するほどその分の利息を大きく減らせます。
※ 繰り上げ返済は2つの方法がある
期間短縮型 返済額軽減型
返済期間 約2年10か月短縮 変わらず
毎月返済額 変わらず 毎月6406円減額
負担減の実感 約30年後 翌月から
利息総額 約117万円軽減 約53万円軽減
上記の例は
2年前に期間35年、固定1.5%「元利均等」毎月返済額が9万1855円で組んだ3000万円のローンで約200万円を繰上返済をした場合です。
以上のように、繰り上げ返済をすることによって利息の
総額が大変少なく済む場合があります「注意することは
繰り上げ返済に手数料を取られる事が多いので金額を
確認してから進めましょう。