<REITの基礎を学ぶ>

4月26日     おはようございます

不動産投資への関心が高まっている。
立地が良く価値の下がりにくい優良物件を見定めて所有すれば、長期にわたって安定した賃貸収入が期待できるからだ。
もっとも実物不動産に投資するには数千万円規模のお金が必要で、初心者にはハードルが高い。
そこで選択肢になるのが株式のように小口投資ができる金融商品「不動産投資信託「REIT」」だ。

REITは不動産投資の為に設立された法人が運営する
投資家から集めたお金や金融機関からの借入金で実物の
不動産を取得し、家賃収入や売却益を投資家に分配。
投資家はREITを通じて、わずかな割合とはいえ「大家さん」になるわけだ。

※ REITの仕組み

投資             利払い

投資家  →    REIT    →   金融機関
「不動産投資法人」
←  証券取引所に上場 ←
分配金             融資
家賃、分配金 ↑    ↓  投資

実物不動産
オフィスビル、商業施設、賃貸住宅、ホテル、物流施設など

※ 収益の大半還元
保有する不動産が高く売れたり賃料が上がったりすれば
法人の収益は増える。
REITは収益の90%を投資家に還元すれば実質的に法人税がかからない。このため、収益のほとんどは分配金として投資家が手にする。

以上のように、REITは少額で、普通の投資信託とは違って維持手数料「上場しているため」はなくコストが安く投資する商品かもしれません。
必ずもうかるとは言えませんのでよく考えてから投資される事をお勧めします。

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