<相続の家売却、控除を受けるには>

5月31日   おはようございます

自宅の土地や建物を売却すると、売却益に課税されます。
税率は売却した時の1月1日時点で所有期間が5年超なら
20%「復興特別所得税を除く」5年以下なら39%「同」です。

ただ、一定の条件を満たせば売却益から3000万円を控除
できる特例があり、適用されると納税額を減らせます。

土地を相続する場合、建物が残っていると固定資産税を
最大6分の1まで減らせます。
このため、相続した実家の建物が空き家として放置される例が
増えました。
その対策として導入されたのがこの特例です。

特例適用で注意したいのは、実家が建てられた時期です。
1981年5月31日以前の旧耐震基準で建てられたという条件があるからです。

以上のように相続で土地や家を売却する時に売却益に税金が
かなりの金額かかってくることと、今問題になっている
「空き家問題」があると思いますので早いうちから被相続人と
家の処分について相談しておくことがスムーズな相続になるかと思いますよ。