<「年収の壁」とらわれすぎず>

7月6日    おはようございます。

主婦が大企業でパートとして働いていた場合、社会保険料を支払い厚生年金や健康保険加入する年収の基準は106万円です。こうした「年収の壁」を越えず、第3号被保険者でいられるように労働時間を抑える人少なくありません。ただ、手取り収入が減るという面だけをみて保険料の負担を避けることが、必ずしも正解とは限りません。

厚生年金に加入すれば、将来の年金を増やせます。万が一の場合には障害厚生年金を受給できます。また、健康保険からは病気やケガで働けなくなった場合の傷病手当金が受け取れます。リスクへの備えを重視した場合、手取り収入が減るとしても厚生年金や健康保険に加入する意味は大きいでしょう。

「年収の壁」にとらわれずに、働き方を選択しましょう。

以上のように、目先の保険料の事だけにとらわれず、将来のリスクも考え働けるときにしっかりと働き、何かあった場合に給付を受けるのも素晴らしい考えだと思いますよ。

特に、年金の場合は老後に受給する老齢年金の事ばかり考え
将来もらえないのではと心配される方達が多いようです。