<住宅ローン、固定型が優位>
7月11日 おはようございます
住宅金融支援機構の全期間固定型住宅ローン「フラット35」の金利が7月、過去最低金利を更新し年1%を切る商品があらわれた。大手銀行の変動型金利との差も過去最低水準となり、固定型の優位性が増している。金利を固定する後期ともいえるが、新規借り入れか借り換えかで、選択肢は異なるようだ。
※買取型と保証型の違い
買取型 保障型
貸し手 金融機関 金融機関
「住宅金融支援機構が
債権を買い取り」
取り扱い 331機関 9機関
金融機関 「新規受付は6機関」
抵当権者 住宅金融支援機構 金融機関
団体信用 機構が提供する 金融機関が提供する
生命保険 団信の利用が可 団信の利用が可
2018年の 2兆2732億円 2420億円
新規融資額 「前年度比9.6%減」 「同75%増」
※ フラット35「保障型」の主な商品「融資割合8割以下を抜粋」
会社名 商品名 融資率 金利 買取型との金利差
日本住宅 MCJフラット 8割以下 1.08% -0.10
ローン プレミアム8 「提携住宅会社利用」
住信SBI フラット35 8割以下 0.97% -0.21
ネット銀行 「保障型」 「頭金2割以上」
借入割合80%以下
「注意」金利は7月時点、団信あり。日本住宅ローンは手数料先払いの金利
金利はこれ以上下げようのない低金利になっていますし、今後の経済環境からすれば上昇する傾向かと思いますので、これから住宅ローンを組まれる方は固定型を選ばれるのがお勧めですよ。