<年金=「保険」の心得>
 
7月10日     おはようございます。
 
老後資金に関する金融庁の報告に対して「年金をもらえない
なら保険料を払わない」という極端な反発も聞かれました。しかし実際は、払った保険料よりは多くの年金を受け取れるというのが年金財政の見通しだ。
 
現役世代が減り受給世代が増えているため、今の高齢世代
に比べると倍率は小さい。しかし高齢世代の年金が多い事で、今の若い世代は親を扶養する負担が少ない面がある。負担と給付の関係は総合的に判断する視点も大切だ。
 
今後も少子高齢化は進む。年金財政にはかなり織り込まれて
いるが、対策は万全ではなく、財政が予想より悪化すれば冒頭の倍率も下がりかねない。現役世代の減少に応じて年金額を調整する「マクロ経済スライド」をより強化するなど一層の改革が急務だ。
 
以上のように、年金問題は「2000万円の貯蓄が必要」の
話から世間では色々と問題点を投げかけていますが、要は
それぞれの老後の生活基準によって皆、違うと思うので、個々の考えて準備される事をお勧めします。