<毎月分配投資 実力で選ぶ>
9月27日 おはようございます
逆風が吹いていた「毎月分配型」の投資信託の人気がここにきて回復してきた。
元本を取り崩して分配するファンドを金融庁が問題視し、販売会社も積極的に扱っていなかったが、5月に2年ぶりに資金流入に転じた。
運用しながら定期的に取り崩す金融商品は、リタイア世代の投資家に向くとの指敵もある。
複雑な分配金の仕組みを理解してファンドの実力を見極められる投資家には選択肢の一つ言えそうだ。
※ 純資産総額ランキング
順位 ファンド名称 8月末の 6~8月の
純資産総額 純流出入額
1 ビクチグローバル、インカム株式 7667億円 1078億円
ファンド「毎月分配型」
2 フィデリッシー、USlリート、ファンド 6364 96
B 「為替ヘッジなし」
3 東京海上、円資産バランス 635 544
ファンド 「毎月決算型」
4 フィデリティ、USハイ、イールド 606 13
ファンド
5 新光US、REIT、オープン 574 -51
以上のように、以前は毎月分配型の投資で元本を取り崩して
分配する投資信託は利益が出ていないのに分配するため元本
が減る「たこ足配当」と言われ資産運用に向かないといわれましたが、年金生活者などで小遣いを配当で楽しみにしている方たちには向いているかもしれませんね。