<損保に値上げ時代到来>

10月18日     おはようございます

損害保険料の引き上げが相次ぎ、家計の負担が大きく増えそうだ。
10月に火災保険料が大手4社の平均で6~7%上がった。2018年度に台風21号や西日本豪雨など自然災害で生じた巨額の保険金支払いを反映し、21年1月にもさらに上がる。過去最強クラスの台風19号が起き大きな災害を起こし、今後の値上げに備え、補償内容や保険料が適切か再確認したい。

※  保険の値上げが相次いている

保険の種類  平均の値上げ幅  時期     概要

火災保険   6~7%   2019年10月 地域により値上げ
幅はより高く。
21年にも災害多
発で再値上げ

地震保険   5,1%   21年1月にも 15年からの通算値
上げ幅は東日本大
震災もあって15%
近くに

自動車保険  約3%   20年1月   消費税増税と民法
改正対応で値上がり

傷害保険   約4%   19年10月  ケガなどで高齢者の
治療費が増え損益
が悪化

注  値上げ幅は損保大手4社で集計

※  火災保険の見直しのポイント

〇 家具や家電など家財の額を書き出す。家財にかける保険金を再検討し、使わない家財がある場合は引き下げも

〇 長期契約で保険料が実質的に引き下がる。保険会社によっては単年契約からの下げ幅が変わるので、比較して検討

〇 余分な特約外す。マンションの高層階に住んでいる場合は水災補償がないか確認

〇 被害が少ない場合は保険金を受け取らない契約に切り替えるのも選択肢。保険料負担はその分軽くなる

以上のように、ここ近年災害「地震、水害等」の災害が毎年
のようにきて、被害も大きくなっているようで、保険会社も大変厳しい経営の為保険料値上げがこれからも多くなりそうです。
そのためにも、契約内容などを再吟味されることをお勧めします。

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