<繰り上げ返済好機変わる>

11月3日    おはようございます

1日から消費税増税の対策として、住宅ローン減税の期間が従来の10年から13年に3年間延長された。利用者には朗報だが、繰り上げ返済を計画する上で考慮するべき項目が増えた。借入額や金利、ライフプランによって「お得」な返済のタイミングが変わりそうだ。

※ 住宅ローン減税の計算方法

● 10年目まで
年末のローン残高の1%を所得税から控除

● 11年目以降
〇 年末ローン残高の1%
〇 建物価格の2%÷3年

いずれか小さいほうを控除

「注意」これは消費税10%を適用、2019年10月~20年
末までに居住

※ 繰り上げ返済、ここに注意

①ローン残高 建物価格とローン残高のバランスで減税効果が変わる

②金利  1%未満の金利か、変動金利かを確認

③返済期間  期間短縮型の繰り上げ返済をして返済期間が
10年未満になると減税の対象外に

以上のように、繰り上げ返済をして「得」する方法はそれぞれの状況によって異なりますので十分検討されてからされることをお勧めします。
できることなら、お借りになっている銀行に相談され、納得がいってから進めてくださいね。