法人化で厚生年金加入も
11月9日 おはようございます
若いうちに起業して生涯現役を目指すとしても、年を取れば
働くペースが落ち収入は減ります。引退後見据え、夫婦であれば
最低でも月20万円程度の年金を受け取れるように備えがかか
せません。起業当初は保険料負担が重いかもしれませんが、一
定の収入が得られるなら法人化して、終身保障のある厚生年金
に入ることをお勧めします。特に扶養家族いる人にはメリットが大き
いです。
一方、会社を辞めて起業する年齢が50代であれば、厚生年金
の加入期間が長いため、受取額は厚生年金だけで月10万円以上
見込めるようになります。基礎年金と合わせて生活に十分な金額
であれば、無理して法人化する必要はありません。将来の受取額
の目安はねんきん定期便で確認できます。
以上のように、人生100年時代を向かえ、若いうちから
将来の生活の安定のことを考え、実行していかれることが
重要かと思いますよ。