<働くシニアの減額制度見直し>

11月26日    おはようございます

老後は年金をもらって悠々自適ー。
そんな生活はおじいちゃん、おばあちゃんの時代かもしれません。20歳代の君たちがシニアになる頃は、働きながら年金をもらう人が今よりずっと増えるだろう。現在、国では働き続けるシニアの年金について議論している。「在職老齢年金」という制度だ。

「年金」といっても、追加でもらえるわけではない。むしろ
逆で、年金をもらえる年齢になっても、働いて一定以上の収入がある人への支給を停止する仕組みだ。年金額が減ったり
ゼロになったりする。

余裕のあるシニアには年金を一部我慢してもらおうとというのが
制度の趣旨だが、払った保険料に見合う年金がもらえないのは不公平だし、「働く意欲を妨げる」という意見も根強い。対象は厚生年金に入って働くシニアの会社員らだ。

2019年度基準額は65歳未満が月28万円、65歳以上が同47万円。制度見直しの議論の中心は65歳以上だ。

以上のように、年金財政が苦しいと、給付額は減らし、保険料対象者を増やし少しでも収支がバランスよくなるようにと制度を変えていっているようですが、受給者には今後相当厳しい時代になっていくようで、「自分年金」を若いうちから少しずつでもいいので始められることをお勧めします。