<失業給付、資格期間延ばす>
12月16日     おはようございます
会社を退職し、次の仕事を探している間に受け取れる失業給付「基本手当」。雇用保険の加入期間や退職理由によって受給日数が決まっている。受給資格があるのは退職日の翌日から原則1年以内だが、病気や出産などによってすぐに職探しができなければ延長を申請できる。仕組みを見てみよう。
※ 受給期間を延長できる主な理由
① 妊娠、出産、育児「3歳未満に限る」などにより働くことができない
② 病気やケガ「健康保険の傷病手当、労災保険の休業補償
を受け取っている場合を含む」
③ 親族などの介護
④ 海外赴任する配偶者に同行
⑤ 60歳以上の定年などで退職し、しばらくの間休養する
以上のように、失業給付を受けるのにはルールがあり、その期間中に手続き「申請」をしなければ受給できないケースがありますので、よく中身を勉強して損をしないように有効に利用され
ることをお勧めします。