<在職年金 シニアの心得>
12月12日    おはようございます
働いて一定の収入があるシニアの年金を減らす「在職老齢年金制度」が注目を浴びています。国の見直し案が批判を浴び、迷走したからだ。制度の認知度は高まったが、そもそもの仕組
みをよく知らず、勘違いする人も多い。長く働くなら、繰り下げ受給など他の年金制度や雇用保険との関係も含め、知っておきたい。
※ 在職老齢年金制度により働くシニアは厚生年金が減る可能性
本来の年金月額が基準額を超える→  超過額の1/2が
減額「支給停止」
65歳未満は28万円「2019年度」
65歳以上は47万円「同」
今後は65歳未満も47万円に変更の予定です
雇用保険も影響
60歳以降も働くとそれ以前より賃金が大きく下がると65歳になるまでは雇用保険から「高年齢雇用継続給付」を受け下がった賃金の一部をカバーできる。
現在は60歳到達時の75%未満に下がると、その賃金の最大で15%に相当する額が支給される
以上のように、年金の減額だけでなく雇用保険制度にも
影響が出てくるので、早い目からどういう方法で年金や雇用
保険制度を利用されるかを考えてから行動されることをお勧
めします。