1月17日     おはようございます

共働き夫婦は①収入額②預貯金など資産残高③毎月の積立額―の3つを互いに把握するのが理想です。
自分の収入や貯蓄額が配偶者の想定より多いと「配偶者が浪費に走る」と思う人がいるかもしれません。逆に貯蓄額が少ないと「配偶者から無駄遣いを責められる」と不安になるでしょう。

まずは、ほかの2つに比べて抵抗感が小さい毎月の積立額から把握しましょう。配偶者に毎月の積立額を伝えることは、貯蓄を始めたり続けたりする動機にもなります。年1回程度は実際の貯蓄額を確認し、昇進などで収入が増えたら積立額をいくら増やすかなど話し合いしましょう。こうしたお金に関する相談に慣れてきたら、夫婦と収入額や資産の残高についても話し合うとよいでしょう。

以上のように、資産運用について、夫婦でよく話し合って将来の安心した生活が送れるように早いうちから下準備をされることをお勧めします。