1月29日 おはようございます
確定拠出年金「DC」と少額投資非課税制度「NISA」が
大きく変わる。DCは企業型と個人型の併用が容易になり、NISAは投資可能期間が延びる。ともに今国会での法改
正を目指す。うまく使えば「自分年金」づくりの大きな支えになるが改正案には誤解も多く、正確な理解が大事だ。
※ 確定拠出年金「DC」制度は法改正でこうなる
● 企業型DC導入会社でも個人型DC「イデコ」併用が容易に
● イデコ加入上限年齢が60歳から65歳に
● 企業型DCの加入上限年齢が65歳から70歳に
● 受給開始上限年齢が企業型、イデコとも70歳から75歳に
※ NISAはこう変わる「法改正後」2024年以降
新型 NISA つみたてNISA
2階部分
非課税 年に102万円まで、5年 新規拠出は2042年末まで
間整理、監理銘柄を除く「他は現行と同じ」
対象商品 式、レバレッジ型除く投信など
新規拠出 2028年末まで
1階部分
非課税 年に20万円まで、5年間
対象商品 つみたてNISAと同じ
新規拠出 2028年末まで
以上のように、「じぶん年金」を政府も推し進めているということは、今の年金制度では老後の生活が公的年金だけでは全く足りないことを認めているもののようですね。今後は自己責任で自分のことは自分でしていかなくてはならない時代のようですよ。