3月21日     おはようございます
厚生年金に20年以上加入した人「以下、夫の場合で説明」
が原則65歳になった時に年下の配偶者「同、妻」がいれば年30万円の「加給年金」加算される。年金版の「家族手当」と呼ばれる制度だ。妻が65歳になると加給年金は打ち切られ、代わりに妻の年金に「振替加算」がつく。しかし加給年金や振替加算の仕組みは非常に複雑で誤解も多い。もらい損ねや、逆に過払いに伴う返還義務も発生しやすい。

※  加給年金をもらえる人は?
 条件「両方満たす」   
 ① 厚生年金に20年以上加入
 ② 65歳時点で以下の家族「年850万円未満」が最低1人いる65歳未満の配偶者、18歳到達年度の末日までの子「障害1~2級は20歳未満」

  年額「2020年度」
配偶者分→ 22万4900円+特別加算16万6000円「通常」
子1人あたり→ 2人目まで22万4900円、3人目以降7万5000円

以上のように、年金制度は大変ややこしくて難しい制度
になっていますのでよく注意して申請しないもらえない場合がありますので、早い目に相談して申請しましょう。