3月24日     おはようございます
この7年、家計の在り方は大きく変わったと感じています。
夫婦共働きがますます増え、それとともに家計管理の仕方も大きな変化をみせました。

夫の給料を妻が受け取り、そこで家計や貯金を管理していくやり方とは異なり、夫婦別々に管理する「夫婦別サイフ」が普通になっています。互いにいくらの給料が出ていて、それをどう使い、いくらためているかがわからない。今では珍しくないケースとなりました。

夫婦で考えを共有し、資産形成してほしい、そのための策を夫婦や家族で話し合ってほしいと思います。もう一つは、老後資金と投資です。2017年に個人型確定拠出年金「イデコ」の対象者が拡大し、投資に注目が集まるようになってきました。

お金の在り方も変わりました。キャッシュレス決済が浸透し始め、スマートフォン一つでできる「スマホ決済」が広まりました。

お金との付き合い方が変わると、戸惑ったり不安になったりすることもあると思います。ただ、そういう時であっても慌ててはいけません。自身の現状をできるだけ冷静に把握し、「自分の場合は?」という視点で見てください。地に足をつけつつ、「自分の家計最適化」がなされるように、家計を作り上げられるようにしていってほしいと願っています。

以上のようなことを今ほど重要な時期「世界的なコロナウイルス問題」で社会も経済も疲弊している時代が今後多くなってきそうですので「自己責任」の気持ちで打ち勝てる「家計づくり」をされるように期待します。