7月7日     おはようございます
豪雨などによる自宅の被害に備える保険は、火災保険に付く「水災補償」です。大雨による土砂崩れで家が壊れたり、川の被害で家が流されたりした場 合に保険金が支払われます。流れ込んだ水で張替えが必要になった床や壁、使えなくなった家具や家電製品なども補償の対象となりま
す。

一般的には建物と家財のそれぞれで契約をします。一方で、給排水管の故障による水ぬれなど天災と無関係の被害や、地震による津波の被害は補償されません。

保険金の支払い対象になるには被害の程度などの条件があります。一般的に保険金が出るのは床上浸水か、地盤面から45センチメートル超の浸水があった場合などです。床下の浸水による被害は補償されません。

契約している火災保険が古い商品の場合内容を確認しましょう。1998年以前の火災保険は水災補償が付いていなかったり、保険金に上限あったりするケースが多いからです。

以上のように、水災補償には条件があったりで、最近の水害に対応された保険に自分は入っているかもう一度チエックをしてみてくださいね。