8月9日 おはようございます
「最近のがんは高額の通院治療が増え、高齢期にお金 が続かず治療を断念する人もいます」。
公的医療保険で70歳未満は病院の窓口負担が治療費の原則3割だが、70~75歳未満は2割、75歳以上は1割「70歳以上の現役並み所得は3割」。3割になる基準は課税所得「年収から各種控除を引いた金額」で145万円以上だ。
ただし単身世帯は年収383万円、2人世帯は合計年収520万円未満なら、申請すれば70歳前半までは2割、75歳以上では1割に下がる。仕組みを知らず申請していない人も多いので要注意だ。
※ 70歳以上の高額療養費の自己負担上限「月額」
所得区分 外来「個人単位」 外来+入院「世帯単位」
一般 1万8000円 5万7600円
年収約156万~ 年間上限は14万 4回目から4万
約370万円 4000円 4400円
「注意」他の収入区分は省略
以上のように、70歳以上になると収入が減少し、医療費が増えてきますので、よく内容を検討して申請するものは是非して損の内容にしてくださいね。日本の制度はほぼすべて申請制度なので注意しましょう。