8月11日    おはようございます

ゼロ金利政策を簡単にはやめられないー。米国の中央銀行、米連邦準備理事会「FRB」が、そんな姿勢を一段と鮮明にしそうになってきた。新型コロナウィルス感染拡大の影響が長引く可能性が高まっているためだ。重要なのは、米国のゼロ金利が続く間は日銀も金利を上げにくい点。日本が先に利上げすれば円高圧力がかかりやすいからだ。米国の経済、金利動向に引きずられ、日銀のマイナス金利政策も長引く公算が大きくなっている。個人は住宅ローンなどへの影響に関心を払うべきだろう。

※  「変動型」頭打ち
住宅ローンを借りる人はどうすればいいか。超低金利が長引くと考えるなら、半年ごとに金利を見直す変動金利型の利用も一案だ。ただ20~30年といった長い目でみれば金利上昇局面が来るかもしれない。その時の利息返済額の増加に備えるには固定金利型が有効だ。全期間固定型や一定期間固定する固定期間選択型がある。普通、固定型の金利は変動型より高めだが、歴史的に見ればかなり低い。

以上のように、住宅ローンをこれから組もうとされる場合どういった返済方法を利用すればいいのかなかなか難しいそうだ。私の個人的見解は20年以上の返済なら固定型をお勧めします。但し、金融機関によって異なりますので一行だけで決めずに多行に効いてからにしてくださいね。