9月3日     おはようございます
新型コロナウィルスの感染拡大により、ボーナスなどの収入減が深刻になっている。比較的影響が少ないとされる会社員でも、経済的な理由や将来への不安から副業を考える人が増えているようだ。副業などにより家庭の収入増を考える際に知っておきたい税金などの知識をまとめた。
※  副業の種類と所得の計算
副業の種類       受け取り方   所得の計算方法
本業とは別の企業      給与     給与明細に記載された
パート、アルバイト                給与の合計
原稿やイラスト、動画    報酬、代金   報酬や代金から経費をコンサル、家事代行               引いた額
投資用マンション  家賃、礼金  収入から修繕費や管理
などの賃貸   など    委託費、税金などを引いた
                 金額
※ 扶養者内で働く人の「収入の壁」 
         手当の壁   社会保険料の 配偶者特別 
社員500人以上の →      壁       控除縮小の壁
の会社に勤務 
               106万円
          103  →      →
          万円           150万円
社員500人以下の →  →   130万円  → 
会社に勤務  
 「注意」  配偶者の収入などで異なる場合がある
以上のように、最近は副業を認める会社が増加し、この「コロナ禍の収入減も相まって副業をされる方が増加していますが、確定申告が必要になってきますので是非税金のこともしっかり勉強してていただければと思います。